明治モダニズムから昭和初期まで-少年少女向け漫画の誕生、玩具コレクターなど
本棚に、山口昌男著「「敗者」の精神史」上下巻の紹介を載せました。
「『少女の友』創刊100周年記念号」の年譜に川端龍子の漫画に関する記載が載っていましたが、小杉放庵が漫画を描きはじめた明治30年代との比較で龍子の明治40年代からの活動が下巻のほうにきちんと書かれています。
博文館文化についても詳しく触れられていて、衰退期の仇花ともいえる『新青年』や『少年少女譚海』についても評価のコメントが記されていたと思います。
ちょっと詳しく書きたいのですがもう遅いので別の機会に。
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